2017年6月3日のフロイントは
Saさんの指揮で,
モーツァルト 交響曲第31番「パリ」
ヘンデル 組曲「水上の音楽」
ベートーヴェン 「献堂式」序曲
でした。
リクエストは、
ヘンデル 組曲「水上の音楽」(14票)
ベートーヴェン「献堂式」序曲 (6票)
ベートーヴェン 交響曲第2番 (4票)
ワーグナー ジークフリード牧歌 (6票)
ウェーバー 「魔弾の射手」序曲 (4票)
でした。
今週は弦楽器がまんべんなく揃い,総勢17名でしたが,リクエストをしたところ,どういう訳か大多数が「水上の音楽」に票を入れる,という結果で,驚きの声が上がっていました。
水上の音楽を演るのは久しぶりでしたが,バロックの響きがところどころ聞こえて良かったです。特に,ホルンの二重奏がとても素敵で,終わってから拍手が挙がっていました。
次の「献堂式」は初めて弾きましたが,楽譜には「Consecrationof the house」と書いてあって,どうやら家の竣工お祝いの曲らしき様子。一戸建てのマイホーム完成を喜ぶ家族を頭に浮かべながら曲を弾いていました。
家に帰ってからネットで調べると,どうやら「献堂式」は家ではなく,教会に新しいお堂が建った時に行うものだそうで,さらに,この曲はそれとも関係なく,新しく作られた劇場の「こけら落とし」の為に書かれたとのこと。曲名としては「こけら落とし」の方が適切だと書かれていました。実状と合わない題名もどうかと思いましたが,「こけら落とし」という題名もそのままなネーミングで,どっちもどっちだなと思いました。(曲自体は面白かったですが)