2016年9月3日のフロイントは
Saさんの指揮で,
モーツァルト 交響曲第36番「リンツ」
ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
モーツァルト 交響曲第25番
でした。
リクエストは、
ベートーヴェン 交響曲第6番(12票)
モーツァルト 交響曲第25番(12票)
ブラームス 交響曲第2番(5票)
でした。
リンツが始まる前,この曲の低音部のオーケストレーションが話題に上り,「この曲は僅か3日で書かれていて,それほど力が入ってないんだ」というコメントがあったりしました。
でも,そう思いながら終楽章を弾いていたら,なかなかどうして,最晩年の交響曲を思わせるような展開もあり,決して軽視できるようなものではないな,と感じていました。
昨日NHKクラシック音楽館を見ていたら,モーツァルトの原譜はほとんど書き直しの跡が無く,心に浮かんだイメージをそのまま譜面に写しているのではないか,とコメントがあり,この曲もそういう風に書かれたのだろうな,と思いました。
リクエストは,田園と25番が,12票で同票でしたが,この日は総勢14名だったので,何と86%という稀な高得票率が並びました。
2曲続けて全曲演奏しましたが,無事21時に終わりました。
最後は駆け抜けるようなト短調で締めくくった,今日のフロイントでした。