2009年12月5日のフロイントは、
(指揮:(ゲスト)Ogさん)
ベートーヴェン 交響曲第5番
ハイドン 交響曲第95番
チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」より
「小序曲」、「ロシアの踊り(トレパック)」、「花のワルツ」
ベートーヴェン 交響曲第7番 1楽章
でした。
今週のフロイントは11月7日に続き、ゲスト指揮者のOgさんをお迎えしました。
最初のベー5は、「うわさ」に聞いていた通りの速いテンポ。
これまでさんざん演奏してきた曲のはずですが、オケはついていくのがやっとという感じ。
(Ogさんの”温情”か、2曲目以降のテンポはべー5ほど速くなかった気がします。)
2曲目はいったんハイドンの97番にいったん決まったのですが、楽譜がないパートがあることが分かり、急遽95番に変更。
しかし、いずれにしても”初物”であることに違いはありません。
フーガの部分の演奏法について指示があった終楽章が充実した音楽だったと思います。
モーツァルト「ジュピター」交響曲の終楽章を連想させる響きを感じました。
「くるみ割り人形」を選曲した理由については、「クリスマスの時期なので…」
というOgさんの楽しいコメントがありました。
最後のベー7については、時間の関係もあり1楽章だけでしたが、ダイナミックスの変化が大きい指揮ぶりだったと思います。
ベー5とベー7を選んだことといい、音楽の作り方といい、もしかするとOgさんはカルロス・クライバーのファン??なのかもしれません。