2009年10月24日のフロイントは
Kaさんをお迎えし、指揮・ピアノによる
モーツァルト ピアノ協奏曲第23番
モーツァルト ピアノ協奏曲第24番 TAKE 1
モーツァルト ピアノ協奏曲第24番 TAKE 2
でした。
いつになく早くから賑わう人と音。これから始まる至福の時間を待ち望む高揚感と少しの緊張感が漂います。
まずは23番から。
「この曲はモーツァルトの書いたカデンツァを」と始まった1楽章。
カデンツァはその通りでしたが、至るところでオリジナリティ溢れるフレーズが奏でられました。
音を紡ぎ出すような2楽章は、木管の旋律とピアノの音色が心に残りました。
「あまり早くすると大変なので」と控えめに始まった3楽章は、管楽器もピアノも大活躍。
また何度でも味わいたい時間でした。
続く24番は珍しく2回チャレンジ。
「カデンツァは難しいのを作ってしまい・・・」というKaさんの言葉に期待は膨らみます。
23番以上のソリストのオリジナルというかアレンジ満載で、演奏しながらもわくわく感が高まり、そして素晴らしいカデンツァ!
2時間たっぷりとピアノの音色と、ピアノとのセッションを楽しんだ今日のフロイントでした。