2008年6月21日のフロイントは、
シューマン ピアノ協奏曲(Pf:梶岡さん)×2
シューマン 交響曲第3番「ライン」
でした。
さて、久々のピアノ協奏曲、Take1。
いつになく、鋭く厳しい表情を時折見せる小西さんに惹かれるように、緊張感と集中力の高まった演奏。梶岡さんのcadenzaも呼応するように激しく熱く感じられた1楽章。しかしながら2、3楽章は、オケにまだまだ余裕のない感じ。
休憩時間には、指揮者・ソリスト・奏者が集まって、スコアを見ながら綿密な打合せを行い(写真参照)、再確認のあとTake2。
いや、なかなかよかったんではないでしょうか。
残り40分は、いい流れのまま「ライン」を全曲。
終わった後には「きついなぁ」と口々に言いながらも、演奏会のようなシューマンプログラムを楽しんだ今週のフロイントでした。