2008年2月23日のフロイントは、
シューマン ピアノ協奏曲(Pf:Kさん)
Take1:全楽章、Take2:1楽章、3楽章(497小節から)
ブラームス 交響曲第4番(4楽章は展開部から)
でした。
多数決は、
シューマン 交響曲第3番「ライン」
ブラームス 交響曲第4番
ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」
まずは、ピアコンTake1。
冒頭、まだ暖まり切らないうちに始まった感があったものの、ひとしきりの管とピアノのあと、1stバイオリンの低い旋律を聞かせるコンマス氏の音色と、畳み掛けるような木管に、一気にこの曲の世界に引き込まれる感じ。
Take2では、Cadenzaを聴くうちに、切ない気持ちがふつふつと沸き、演奏していることを忘れそうになるほど。
ブラ4は、素敵なゲスト聴衆のおかげか、小西さんもノリノリ。
そんなやり放題の指揮者をも上回る、2楽章最後のホルン主題直前のクラリネットの止まりそうなrit.には、思わず小西さんも苦笑い。
指揮者と奏者が呼応し合うような、熱い2楽章が特に印象的でした。