2007年6月9日のフロイントは、
シューベルト 交響曲第7番「未完成」
シューベルト 交響曲第8番「グレート」
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界から」4楽章
でした。
多数決は、
シューベルト 交響曲第5番
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界から」
開始前発表された選挙速報ならぬ「選曲速報」は「グレート」に当確マーク。
カップリング候補の1曲目、久々の「未完成」は、冒頭こそ緊張したものの、次第に雰囲気を掴み、休憩に続くグレートも一気に全楽章。
終わればすでに20:30を回っており、曲の素晴らしさと長さを実感。
その疲れからか、リクエスト曲もほとんど上がらず決まった「新世界」。
…のはずが、冒頭から、弦楽器のガリッと言わんばかりの迫力。
そして、一体どこにそんな力が残っていたのかという程の集中力と迫ってくるような演奏は、グレートの「当確」が点滅するかと思うほど。
フロイント恐るべし。