2010年11月20日のフロイント

2010年11月20日のフロイント

2010年11月20日のフロイントは

モーツァルト  セレナード K.320 「ポストホルン」
ハイドン    交響曲第82番 「熊」
指揮はSuさん

でした。

多数決は、

ハイドン    交響曲第82番 「熊」
モーツァルト  交響曲第32番
ハイドン    交響曲第86番
モーツァルト  交響曲第34番

でした。

しばしば抜粋で演奏してきた大曲「ポストホルン・セレナード」ですが、フロイントで全曲を演奏したのはいつ以来だったのか?
いちばんポピュラーでフロイントでの演奏機会も多い4楽章のロンドは、オペラの二重唱のようで、フルートとオーボエの掛け合いが楽しかったです。
5楽章のアンダンティーノは、Suさんがコメントされたように、悲哀を感じさせる音楽の中で一瞬明るくなる中間部に、モーツァルトらしい光と影の妙を感じました。

ザルツブルグ時代を飾るもう一つの大作セレナード、「ハフナー・セレナード」もいつか演奏してみたいものです。

リクエストで一番人気だったハイドンの「熊」もかなり久しぶり。
力強い両端楽章、短調への転調がある中間楽章、どの楽章も充実していました。